高耐久遮熱塗料で外壁塗装|富士見市 Y様邸
Before
After
エリア:埼玉県富士見市
お客様:Y様
工事内容:仮設足場・外壁塗装・付帯部塗装・シーリング・屋根漆喰補修
工期:13日間
リフォーム費用:1,600,000~1,800,000円
仕様:プレマテックス 遮熱コートEX+インテグラルコート
築年数:15年
坪数:29坪
施工:ガイソー富士見店
施工前の状況
今回ご依頼いただいたお住まいは築15年のALC外壁住宅です。現地調査では、特に日当たりの悪い北面にカビや汚れが目立ちました。ALC外壁は断熱性や耐火性に優れる一方、表面がザラついているため汚れやカビが付着しやすいという特徴があります。
洗浄作業
外壁塗装の品質を左右するのが「下地処理」です。今回は通常の高圧洗浄に加え、専用洗剤「ガイソーパワークリーナー」を使用しました。
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高圧水流で表面の汚れ・古い塗膜を除去
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洗剤でカビや藻の根を分解し、再発を防止
施工中には黒ずんでいた外壁がみるみる明るさを取り戻しました。
▶ カビを落としてから塗装するメリット
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塗料の密着性が向上し、塗膜の寿命が延びる
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カビ・藻の再発を抑制できる
外壁塗装工事
使用塗料:遮熱コートEX+インテグラルコート
お客様から「夏場の暑さ対策をしたい」とのご要望をいただき、遮熱性能に優れた「遮熱コートEX」を採用しました。特殊セラミックが近赤外線を反射し、外壁表面温度の上昇を抑制。快適性の向上と空調費削減効果が期待できます。
下塗り材:無機有機ハイブリッドEPO
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強力な付着力でALCの細かい気泡面にも密着
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無機成分で耐久性・耐水性を強化
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有機成分で柔軟性を確保し、ひび割れに追従
仕上げ:4回塗り
下塗りからトップコートまで計4回塗装。最後に使用した「インテグラルコート」が紫外線をブロックし、美しさを長期にわたり保持します。
ALC外壁は吸水性が高いため、適切な下塗り材の選定が重要です。今回の仕様は耐候性・遮熱性・防水性を兼ね備え、ALCとの相性も抜群です。
カラーについて
仕上げ色は プレマテックス標準色「PX-701(N-90)」 を採用。
明るいホワイト系で、重厚感のあるALC外壁に爽やかさと清潔感をプラスしました。
特に北面など暗く見えやすい場所も明るい印象となり、建物全体が引き立っています。白系塗装は汚れが心配されますが、高耐候・防汚性能により美しさを長く維持できます。
before
after
屋根補修工事
屋根は陶器瓦だったため塗装は不要でしたが、足場設置の機会を活かして以下の補修を行いました。
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棟瓦の漆喰補修:ひび割れ・欠けを補修し雨水浸入を防止
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コーキング打ち替え:劣化した部分を新しく施工し防水性を回復
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釘頭処理:浮いていた釘を打ち直し、コーキングで固定
これらの補修により、雨漏りリスクを大幅に軽減しました。
担当者より
担当:武 明美
今回のお住まいは、カビ汚れが目立つALC外壁でしたので、まずはガイソーパワークリーナーで徹底洗浄し、下地を整えることから始めました。お客様のご要望である「遮熱性能」を重視し、プレマテックス遮熱コートEX+インテグラルコート仕上げで施工。4回塗りによる高耐久塗膜で、美観と性能を両立できました。
また、屋根についても漆喰補修・コーキング打ち替え・釘頭処理を実施し、今後の雨漏りリスクを減らしています。今回の工事は富士見市のリフォーム補助金にも対応し、お得に施工いただけました。
外壁・屋根ともに適切なメンテナンスができたことで、これから先も安心して暮らしていただけると思います。
富士見市で外壁塗装をお考えの方は、ぜひガイソー富士見店にご相談ください。