屋根カバー工事|雨漏りの心配がなくなる住まいへ|富士見市 T様邸
Before
After
エリア:埼玉県富士見市
お客様:T様
工事内容:仮設足場・屋根カバー工事・付帯部塗装
工期:13日間
リフォーム費用:¥900,000~¥1,100,000
仕様:屋根材 セネター(色:オニキス)
築年数:23年
延床面積:28坪
施工:ガイソー富士見店
📋 施工前の状況
T様邸は築23年。既存の屋根材は グリシェイドNEO というスレート屋根でした。
一見すると一般的なスレートに見えますが、この屋根材は塗装によるメンテナンスが推奨されず、劣化が進むと塗装では耐久性を確保できません。
現地調査では、
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屋根表面の色あせ
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複数のひび割れや反り
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部分的な破片落下の危険
が確認されました。
放置すれば雨漏りリスクだけでなく、人や車への落下被害も心配される状態でした。
そこで今回は、既存の屋根を撤去せず上から新しい屋根を重ねる 屋根カバー工法(重ね葺き) をご提案しました。
🛠 工事の流れ
1. 仮設足場の設置(1日)
作業の安全確保と落下物防止のため足場を設置。飛散防止ネットも取り付け、近隣への配慮も徹底します。
2. 高圧洗浄(1日)
塗装する付帯部を中心に、屋根全体を高圧洗浄できれいにします。
3. 付帯部塗装(2~3日)
雨樋・破風板・軒天などの付帯部を丁寧に塗装し、防水性と美観を整えます。
4. 防水シート敷設(1日)
既存屋根の上に高耐久防水シート ルーフラミテクトZ遮熱 を施工。
屋根全体をしっかり覆い、重ね幅や固定位置に注意しながら雨水の侵入を徹底的に防ぎます。
5. セネター屋根材施工(2~3日)
耐久性・美観に優れた「セネター」を一枚ずつ丁寧に施工。
屋根全体が新しく生まれ変わり、強風や豪雨にも耐える安心の屋根となります。
6. 棟・壁際の仕上げ(1日)
棟板金や役物を取り付け、雨水の侵入を防止。細部まで雨仕舞を確認し、耐久性とデザイン性を両立させます。
7. 最終点検・足場撤去(1日)
全体の固定状況を細かく点検後、足場を撤去。清掃を行い、工事完了です。
✨ 屋根カバー工法「セネター」の魅力
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雨や風に強い
金属屋根材のため、ひび割れや剥がれが少なく長持ち。 -
軽量で地震にも安心
瓦よりも軽いため、建物への負担を軽減。耐震性向上にもつながります。 -
メンテナンスが簡単
再塗装の必要がほとんどなく、定期点検だけで長く安心。 -
美しいデザイン性
カラー・デザインが豊富で、住まいに合わせた外観に仕上げられます。 -
雨漏りをしっかり防ぐ
防水シートとの組み合わせで、雨漏りリスクを大幅に低減。
🎨 付帯部塗装について
今回は外壁塗装は行わず、付帯部のみ塗装しました。
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雨樋・破風板の劣化防止
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必要な部分だけ塗装し費用を抑える配慮
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全体の仕上がり感を美しく調整
屋根工事と併せて施工することで、見た目も機能もバランスよく整えました。
👷♀️ 担当者より
担当:武 明美(ガイソー富士見店)
T様邸は劣化が進んでおり、塗装では改善できない状況でした。
屋根材「セネター」を採用し、防水シートから棟・壁際の仕上げまで丁寧に施工したことで、長期にわたって雨漏りの心配がなく安心して暮らせる屋根に仕上がりました。
工事完了後、お客様から
「屋根が新しくなって安心しました」
とお喜びいただけたことが、私たちの大きな励みとなりました。