築20年 ALC外壁のまるごとリフォーム|北本市 M様邸
Before
After
築20年 ALC外壁のまるごとリフォーム|北本市 M様邸
エリア:埼玉県北本市
工事内容:仮設足場・外壁塗装・付帯部塗装・シーリング・笠木手すり交換・防水工事
工期:19日間
費用:¥1,600,000~1,800,000
使用塗料:ガイソーウォール ウレアシールド
築年数:20年
延床面積:30坪
施工店:ガイソー上尾店
【シーリング工事】ALC外壁にとって最も重要な防水ライン
今回のお住まいはALC(軽量気泡コンクリート)外壁。耐火性・断熱性に優れた優秀な素材ですが、パネルの継ぎ目に充填されるシーリング材が防水性能の要になります。
築20年ということもあり、各所でシーリングの劣化やひび割れが見られました。本来であれば「打ち替え工法」が理想的ですが、既存塗膜が非常に硬く、撤去時に外壁を傷めるリスクがあったため、今回は上から新しいシール材を充填する「打ち増し工法」で対応。
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高耐候・高弾性の変成シリコンを使用
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目地の清掃・乾燥後にプライマーを塗布
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適正厚でしっかりとシーリングを充填
ALCのように目地が多い外壁では、このシーリングの健全性が雨漏りを防ぐ大きなポイントになります。
▲目地ひび割れ
▲目地、サッシ周り、入り隅シーリング
【外壁塗装】ウレアシールドで高耐久×美観を両立
外壁塗装には「ガイソーウォール ウレアシールド」を採用。
ALC外壁との相性も良く、微細な動きにも追従しやすい設計となっているため、クラック(ひび割れ)リスクを大幅に低減できます。
今回は、下塗りからしっかりと着色タイプを選定し、耐久性と色持ちのバランスを重視。
ウレアシールドは無機+フッ素のハイブリッド塗料で、最大30年の期待耐用年数を誇り、長期的に外壁の保護と美観を両立したい方に最適です。
◎ウレアシールドはこんな方におすすめ!
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15年以上経過したお住まいで、次の塗り替えを遅らせたい
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ALC・RC造・モルタルなど、防水性をしっかり確保したい外壁
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見た目のツヤや高級感を重視したい
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塗膜のひび割れや色あせが気になる
【バルコニー防水】通気緩衝工法で湿気・ひび割れに備える
調査時、バルコニーの床面には複数のヘアクラック(表面の細かいひび)が確認されました。
また、腰壁の内側には湿気がこもり、カビの発生も見られたため、通気緩衝工法によるウレタン防水を提案・採用。
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通気シートを貼り、下地からの湿気を逃がす構造
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ウレタン樹脂を2層塗布し、厚みのある防水層を形成
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仕上げにトップコートを塗布し、紫外線と汚れを防止
雨漏りは未発生でしたが、湿気やカビ、クラックの兆候を見逃さず、早期に対応したことで長寿命の防水層を実現しました。
▲ひび割れ
▲ウレタン防水通気緩衝工法
【笠木交換工事】隠れた腐食にご注意!
バルコニーの手すり部分に設置されている「笠木」。現地調査時には、表面に浮きや隙間があり、下地材のようなものが露出していました。
実際に解体してみると、内部の木材が腐食しており、かなり傷んだ状態でした。
今回は、手すり本体は既存を再利用し、笠木のみを新規に交換。
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下地木材を新たに施工
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防水処理と金属製笠木の設置
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継ぎ目や端部も丁寧にコーキング
目に見えない部分の劣化も、事前調査と適切な工事で安心へとつながりました。
▲笠木を外すと腐食した下地板がみえました
【担当者より】
今回は、ALC外壁の塗装・シーリング補修・バルコニーの防水工事に加え、笠木の腐食対策まで、外装まわりの総合的なリフォームをお任せいただきました。
特にALC外壁は、目地部分の劣化が雨漏りリスクに直結するため、塗装だけでなくシーリング補修も非常に重要です。また、湿気がこもりやすいバルコニーの防水工事や、見落としがちな笠木の内部劣化など、今回はさまざまなリスクに丁寧に対応できたと感じています。
お住まいの外観も美しく蘇り、雨や紫外線からしっかりと守れる仕上がりとなりました。
M様、このたびはガイソー上尾店にご依頼いただき、誠にありがとうございました。